発汗機能のトレーニング

暑いと汗が出る。当たり前の事ですね。なぜ汗が出るのか?それは体温の上昇を抑える為です。ようは体内クーラー。この機能が落ちて来ると、体温コントロールが出来なくなり、体調を崩します。ちゃんと汗がかけるように、発汗機能を高めるもっとも良い方法は、軽い運動を続けること。とくに、有酸素運動をすると、手足など末端の血行もよくなり、自然に発汗をうながすことができます。肌が汗ばむ程度を目標に、ウォーキングや自転車こぎのような軽い運動をします。また、入浴後に、裸でエアコンの風にあたる人が多いのですが、それは禁物。せっかく開いた汗腺が閉じて、休んでしまうからです。汗がなかなか引かない場合でも、タオルでこまめにおさえたり、ウチワであおぐ程度にします。ノドの渇きとは関係なく、1時間に一度程度は水分を補給し、1日1回は梅干や塩コブなどでナトリウムを補給しましょう。