マラソンに貯金無し

日経朝刊にこんな見出しの記事があり、大いに納得しました。大会前にどんなに沢山練習を積んで貯金したつもりでも、しばらく休んでしまうと、貯金は減ってしまう。レースで前半飛ばして、タイムを貯金しても、後半にツケが回って失速。マラソンはエネルギー配分、ペース配分をしっかり行わないと「破産」してしまうスポーツ。また本当の貯金の方が減らず、幾ばくかの利子が付く。せいぜい貯金できるのは、エネルギー補給ぐらい、これもたちまち無くなってしまう。まして他人からの融資を募る事も出来ない。せいぜい自己破産しないように、上手くレースマネージメントをする智恵の貯金は出来そうですね。